本来であれば失業保険の給付期間は５月まででした。
今回は、コロナウイルスの影響により会社を辞めた人の為、臨時特例があり
６０日の給付期間延長を受けています。
最初の失業保険手続き時に、特例の説明が書いてある案内書をもらいましたが
失業保険をもらっている間に再就職する可能性もあった為あまり気に留めていませんでした。
ハローワークの担当者さんに確認するまで
私は、特例の対象者なのかな？
疑問だったのです。
失業保険給付期間、残り１か月の失業認定面談で
コロナの影響で退職したんですけど、特例の対象にはなりますか？
確認したところ、
基本的には離職票の具体的事情記載欄にコロナの影響による退職
と書いていないと特例対象にはなりません。
回答が返ってきました。
雇用保険の特例給付対象者かの確認方法は
離職票－２の左離職理由欄下の具体的事情記載欄（事業主用）に
コロナウイルス感染症の影響のためと書いてあるかです。
コロナウイルス感染症による特殊な失業保険給付期間の体験ですが
コロナ不況のため、退職した方の参考になれば幸いです。
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雇用保険の特例給付とは？対象者の確認方法は？
最初の失業保険手続き時に、雇用保険給付受給資格者のしおりなどと一緒に、
【新型コロナウイルス感染症等の影響に対応した給付日数の延長に関する特例について】
説明の書いてある案内書をもらいました。
失業保険の受給期間内に次の仕事が決まらなかったら６０日延長になるんだ
思いながら、この案内に関して説明は受けませんでした。
失業保険の受給期間内に次の仕事が決まれば、延長の必要もないので
この時には、説明しなかったのでしょう。
今思えばこの時に確認をしておくことが大事だったと後悔しています。
理由は、雇用保険の特例給付対象となるのが、
離職票－２の左離職理由欄下の具体的事情記載欄（事業主用）に
コロナウイルス感染症の影響のためと書いてあることだからです。
ここで、雇用保険の特例給付について確認して
離職票－２にコロナウイルス感染症の影響のためと書いていなければ
その場で、コロナの影響で退職したことをハローワークの担当者さんに
伝えて、事業主に確認をとってもらうことも出来たと思います。
私は、雇用保険の特例給付について確認をしなかったため、失業保険給付期間
残り１か月前まで、疑問をもったままでした。
雇用保険の特例給付について、詳しくはこちらをお読みください。
【新型コロナウイルス感染症等の影響に対応した給付日数の延長に関する特例について】
もしくは、ハローワークの職員さんに相談することをおすすめします。
失業保険給付期間、残り１か月で特例対象者かの確認
失業保険給付期間も残り１か月となった４月の失業認定日
いつものように、ハローワークで受付・職業相談を済ませ失業認定のため窓口前で
順番待ちをしていました。
番号札の番号が呼ばれ、窓口へ
ハローワークの担当者さんから
次回が最後の認定日となります。
本日、職業相談を受けているので次回認定日まで１回の求職活動を
してください。
いつもの次回失業認定日までの流れの説明を受けました。
ここで、
次回が最後の認定日という事は、
雇用保険の特例給付対象者じゃないってことかな？
疑問解決のために、確認する事に
あの～、コロナの影響で退職したんですけど
私は、雇用保険の特例給付対象にはならないのですか？
窓口で対応してくれた職員さんに質問すると、受給者証を見て
そうですよね。少々お待ちください。
確認してきます。
と、上司と思われる方の所へ確認をとりに行ってくれました。
数分後、担当職員さんが離職票－２を持って戻ってきて
上の者に確認したところ、離職理由にコロナの影響のためと書いていなかったので
特例対象にはなっていなかったようです。
職員さんが持っている離職票－２には、赤ペンで離職理由欄にコロナの影響のため
と走り書きがしてあるのが見え
え、そんなこと知らなかったんだけど、最初に教えてくれれば
コロナの影響で離職したことを伝えたのに
思いつつ
という事は、特例の対象ではないのですか？
改めて聞くと
上の者の判断となります。
はっきりしない答えが返ってきました。
う～ん。これ以上窓口の職員さんに聞いても困らせるだけだな
と、はっきりした答えをもらう事を諦め、念を入れて
コロナで業績悪化したから契約更新できないと言われたんですけどね。
と伝えて、その日の失業認定面談は終わりました。
家に帰ってから離職票－２のコピーを見てみると、
離職理由欄にはコロナの影響のためとは書いてありません。
今更、どうにもできないので、次の失業認定日まで雇用保険給付特例の対象に
なるかどうかはわからない状態のままでした。
最後の失業認定日？それとも雇用保険の特例給付対象者
何となく落ち着かない日々が過ぎ、再び失業認定日になりました。
ハローワークの受付を済ませ、職業相談の窓口で話をしていると
職業相談窓口の職員さんが
今日の相談のほかに、次回認定日まで１回以上の求職活動をして下さいね。
と、言われ
あれ、今日が最後の認定日ではないってこと？
約１か月間、雇用保険給付特例の対象者かわからないまま
でしたが、職員さん一言で特例の対象者であることが判明した気分です。
職業相談が終わり、失業認定窓口で次回の失業認定申告書を受け取り
コロナの影響での雇止めによる離職ということで、失業給付が６０日延長となります。
職員さんより説明を受けました。
雇用保険の最初の手続き時に確認していれば、こんな取りこし苦労をしなくても良かったのにな～。
確認する事が大事なことが、良くわかる体験でした。
失業保険給付特例の対象者とは？コロナが原因で退職したけど まとめ
最初の失業保険手続き時に、雇用保険の特例給付について確認をしなかったため
コロナが原因で退職したけれど、６０日の給付延長が適応されるか不安な日々を
過ごしてしまいました。
この体験からコロナ感染症が原因で会社を辞めた場合
- 会社から届いた離職票－２の左離職理由欄下の具体的事情記載欄（事業主用）に
コロナウイルス感染症の影響のためと書いてあることを確認する - 離職理由欄下の具体的事情記載欄（事業主用）にコロナウイルス感染症の影響のため
書いていない場合は雇用保険受給手続き時にハローワーク職員に相談する
私のように雇用保険受給手続き時にハローワーク職員に相談することが出来なかった
場合は、失業認定の面談時に雇用保険給付特例の対象になるか確認する事を
おすすめします。
コロナ不況の影響で突然仕事を失った身としては、雇用保険の給付延長は
ありがたいですが
コロナウイルスの感染拡大さえなければ、仕事を失うこともなかったのに
複雑な気持ちです。（突然ではなく、うすうす気づいていましたが…）
起きてしまったことは仕方ないので、気持だけでも前向きに進むことしました。
コロナ不況がきっかけで、会社を辞めた方の何かのヒントになれば幸いです。
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